リハビリ課のこと

主任：浦亜希子よりメッセージ

地域の方が、安心して元の生活に戻れるよう
サポートすることがリハビリテーション課の役割です。

当院では『地域の方から信頼される病院づくり』を目指しており、病気やけがで専門的な治療を受けるだけではなく、安心して元の生活に戻れるようにサポートすることがリハビリテーション課の役割だと考えています。できるだけ転院することなく、当院から直接在宅へ復帰することを目標としています。そのため、入院早期には患者様のお宅を訪問し家屋調査を行い、在宅での動作を想定した訓練を行います、退院前は本人同行での動作確認を行なっています。また、退院時に住宅改修を行った方には退院後訪問を行い生活動作の確認も行なっています。

当院は多職種とのカンファも常時行っており、とても良好なコミュニケーションが取れています。多職種と意見を交換し患者さん一人ひとりのゴールに向かってチームでサポートしています。

患者様に寄り添えるリハビリテーションを心がけたい。

病気やケガで動作が困難になった患者様やご家族は、大きな不安を抱えておられます。私たちは、そんな患者様に寄り添いながらできる限りの回復を目指し、住宅に戻れるサポートをさせていただきます。

コロナ渦で患者様との面会も難しくなっています。家族の方へ少しでも患者様の状態を届けたいと思い、LINEでリハビリテーションの様子をお送りしています。私たちは、「蜂須賀病院に来てよかった。」と感じていただける事や、患者様やご家族の笑顔を見ることが、何よりの幸せであり原動力にもなります。

求職者の方へ

当院は、脳血管・運動器疾患の様々な疾患の方が入院されます。早期のリハビリや、その時期に適したリハビリを実施することは大変です。しかし、患者様の改善する姿や在宅復帰までサポートできることはとても素敵なことです。

先輩方は話しやすくとても頼りになります。定期的に勉強会も行なっています。ぜひ当院でたくさんのことを経験し、積極的に学んでください。

数字でみる
蜂須賀のリハビリテーション課

※2023年4月時点のデータです。

在職者数: PT(理学療法士)11人; OT(作業療法士)4人; ST(言語聴覚士)2人

現在、計17名の職場です。入院から退院後まで、担当者は変わらずに幅広い期間のリハビリに取り組んでいます。

男女比

スタッフの割合は女性が多くなっています。「女性が働きやすい職場」は当院の魅力のひとつです。

年代

幅広い年齢の職員が在籍しています。それぞれの意見を尊重し、切磋琢磨しています。

資格取得者人数

SJF 基礎コース修了者	1名
SJF 応用コース修了者	1名
SJF 教育・研究コース修了者	1名
深部組織筋膜リリース認定プラクティショナー	1名
テーピング基礎コース修了者	2名
テーピング応用コース修了者	2名
日本骨粗鬆症学会認定骨粗鬆症マネージャー	1名

AMPS講習会修了者	1名
FIM講習会修了者	1名
福祉住環境コーディネーター2級	2名
認トレトレーナー	1名

脳卒中包括的アプローチ認定セラピスト	1名
日本言語聴覚士協会地域包括ケア推進コース修了者	1名
日本言語聴覚士協会介護予防推進コース修了者	1名

臨床実習認定指導者	1名
介護支援専門員	1名

Kids Shoe Specialist 認定ベーシックインストラクター	1名

勤続年数

勤続5年以上の職員は全体の64%！ベテラン職員が多いので、分からないことは何でも質問・相談しやすい環境です。

前の職場

蜂須賀病院で初めてリハビリの仕事に就いた人、他院や施設から転職した人、様々なキャリアを持つ人がいます。

雰囲気

上位3位（スタッフの仲がいい、明るい、自由）では、ほぼ同等の数値です。急性期でありながらも充実しています。

蜂須賀病院のいいところは？: 1位：人間関係; 2位：急性期医療の経験ができる; 3位：仕事に対して意欲的な人が多い

リハビリ課内だけでなく、「他職間の連携が取りやすい」「Dr.に患者様のことを聞きやすい」等、病院全体の人間関係が良いという意見が多数ありました。「頑張った分だけ患者様がよくなること」「様々な整形疾患を経験できる」等、急性期医療ならではの意見も目立ちました。

その他には…
意見が言いやすい・質問しやすい、自然豊か、好みの治療ができる、定時で帰れる、勉強会の補助が手厚い…
などの意見がありました！