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第2回 「宗像・福津 介護サービス事業所事例発表会」に参加しました

2019年11月6日

2019年10月26日土曜日13時30分から「第2回宗像・福津 介護サービス事業所事例発表会」が福津市中央公民館でありました。発表会には当院を含め6事業所が参加。それぞれ持ち時間15分で取り組み事例を発表しました。

発表会の様子1

当院の発表事例は「地域包括ケア病棟での退院支援」。自宅退院が困難と思われる患者でも、早期の家屋調査を行うことで生活環境の把握とそれをフィードバックした入院リハと看護ケア、そして家族の介護指導が実施でき、自宅復帰が可能になることを報告しました。ちなみに当院ではセラピストの家屋調査に病棟看護師も同行します。そうすることでリハビリスタッフと看護師間の情報共有も密になり、効果的な退院支援を行うことができます。また必要に応じて退院後訪問を行うことで、退院後の生活に関する情報を患者、ご家族、ケアマネジャーと共有すると共に、介護に対する不安感のフォローをしています。

発表会の様子2
発表会の様子3

さて身内の手前味噌なお話しはこれくらいにして、介護サービス事業所の皆様の発表事例には深く感銘を受けました。認知症デイサービスでの利用者と児童との地域交流。それも認知症の利用者による通学児童の見守り活動、そして文通交流、ピーナッツの植え付け・収穫体験など、利用者の方が役割と楽しみを持つことで心身の活性化を実現するという注目すべき活動の紹介がありました。認知症高齢者の地域見守りが求められていますが、見守られるだけの存在として利用者を扱うのではなく、地域の中で新たな居場所と役割を作る取り組みは広く紹介される価値があるのではと思いました。他にもグループホームでの緩和ケア、老人ホームでの食事を通した個別ケアなど、まだまだご紹介したい発表がありました。どれもが病院で働いていると気付かない介護事業所の皆様のご努力とご苦労をしのばせるものでした。本来は介護サービス事業所の事例発表会であるにも関わらず、お誘いをいただき皆様の積極的な取り組みを知ることができました。また医療機関である当院に発表の機会までちょうだいしました。
最後になりましたが、開催事務局をはじめ関係各位の皆様に心から感謝申し上げます。当院も「地域包括ケア」の実現に向けて、介護サービス事業所の皆様と連携をさらに深めていきたいと思います。

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